おはようございます。ウエシマ作戦もよいけどみんな笑顔がいいね。
ずっとこの写真を探してたのだけどプリントは「オーパ」っていう「本の雑誌」のような雑誌の編集社に送ったまま帰ってこなかったので自分でみるのもごぶさたです。94年以来。萩原朔実さんのコラムと一緒に掲載されたと思うのだけど、その時はスクエアだったのでブローニーのネガしか探してなく、思い立って35のネガも探したら見つかった。嬉しいね。みんな笑顔でね。
今日は地震で倒壊した実家の古い家と土蔵の解体作業です。今日は気持ちヘリのパイロットと岩出山にあります。
そうそうまた単行本の表紙に僕の写真使ってくれるそうです。前はiPadに消えたけど、今度は気持ちを送ります。
お元気ですか。今日、地震で倒壊した土蔵と古い家の解体が終わります。中の小松屋の歴史を刻んだ一部の物を取り出しました。写真展で使った小学校時代の絵は無事保管できました。土蔵の暗がりは消え、明るい光が射し込んでいます。思い出は消えても、記憶は生きている間は心にあります。まだ余震が続いています。亡くなった方々のご冥福をお祈り申し上げます。
みなげんきです!土蔵の暗がりは見えなくともこころにあります。小さい時は土蔵で一人寝かしつけられていると怖くて布団の中に顔をうずめると布団の中には怖いものは入ってこないような気がして、その布団の隙間から裸電球を目を細めたりしてみてると光の筋が伸びたり縮んだりするのをずっと見ていました。いまでも光ある方にカメラ向けるのはその時と同じ気がします。ISTL=I saw the Lightというタイトルはまさしく土蔵のなかの暗がりでみた格子戸から漏れる光や裸電球の光りを撮りたくて付けたのでした。トッドラングレンの曲も好きだしね。ぼくの背中には亡くなったひと、まだ見つかっていない一万人ぐらいの人がくっついている感じがします。
その方達といっしょに重いけど歩いていくしかない気がします。
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