昨日溜まりに溜まったフィルム現像をしました。先の投稿の3枚目に写っている先の地震で倒壊した土蔵です。昨年のお盆の時に帰省したときに撮影しました。なぜかあり得ないボケ方をしているのでした。他のカットは全然問題ないのに。たまに何度撮影してもどうしてもピントがこない被写体があります。まるで写されるのを拒んでいるかのように。
おばんでございます。こちらは水道、電気、電話、携帯が回復し、今だ、燃料と物資不足にあえいでおります。
近日中には回復し、通常の生活になると思います。
3・11地震から新しい日本が始まるのでと考えています。
物質資本主義から抑制、精神、人間的資本主義へとアトムの時代から新江戸時代へと転換へと。
古い家と土蔵が無くなり、心に大きな穴が空きました。
家族は皆元気です。これから米作りが始まります。
では、また。庸一
兄からのメールより 2011.3.18
おはようございます。ウエシマ作戦もよいけどみんな笑顔がいいね。
ずっとこの写真を探してたのだけどプリントは「オーパ」っていう「本の雑誌」のような雑誌の編集社に送ったまま帰ってこなかったので自分でみるのもごぶさたです。94年以来。萩原朔実さんのコラムと一緒に掲載されたと思うのだけど、その時はスクエアだったのでブローニーのネガしか探してなく、思い立って35のネガも探したら見つかった。嬉しいね。みんな笑顔でね。
今日は地震で倒壊した実家の古い家と土蔵の解体作業です。今日は気持ちヘリのパイロットと岩出山にあります。
そうそうまた単行本の表紙に僕の写真使ってくれるそうです。前はiPadに消えたけど、今度は気持ちを送ります。